僕が人生において、とても強い影響を受けた本を紹介します。
「斉藤一人の道は開ける」 永松 茂久
デールカーネギーの「道は開ける」という有名な本があり、それをモチーフにした本がたくさん出版されています。
この本も題名だけをみるとそういった本の一部と思うかもしれません。
ただ、この本は僕が何百冊と本を読んできた中でもトップ3に入れたいくらいの素敵な本です。とてもおすすめの本なので、興味があれば是非読んでみて欲しいです。
斉藤一人(ひとり)の道は開ける
まず、タイトルにもなっている斉藤一人さんとはこんな方です。
「銀座まるかん」の創設者。1993年以来、毎年、全国高額納税者番付(総合)10位以内にただひとり連続ランクインし、2003年には累計納税額日本一になる。
本人の著書も多く、どの本もとても素晴らしいです。
経営者なので、当然商売に関連する話もありますが、精神的な話を書いている本が多いです。「神様」という言葉が好きな方なのでたまにぶっ飛んだお話もありますが、どの話も具体的でとても分かりやすいです。
精神論が多いのでよく知らない人からは宗教と誤解されがちの一人さんですが、税金を支払う必要が無い中納税額1位を取っていることからも、宗教でないということがわかります。
本の内容
大分県でひなた屋という飲食店を営む著者永松茂久氏が、商売に悩んでいる時、斉藤一人さんの弟子になり、道を開く為の講義を受けながら事業を好転させていくという内容です。
この本の中で、人生の成功者になる為の方法がたくさん述べられています。
序章.田舎の四回戦ボーイ、チャンピオンに出会う
1章.魅力をあげれば道は開ける
2章.出会いを活かせば道は開ける
3章.夢がなくても道は開ける
4章.素直に学べば道は開ける
5章.仕事の道の開き方
6章.道が開ける一人さん流「幸福論」
7章.自分の道の歩き方
終章.幸福な人生の歩き方
どの章も素晴らしいですが、僕は特に第一章が印象的です。
成功する為の方法は人間的魅力をつけること
1章.魅力をあげれば道は開ける
「人は仕事でも恋愛でも商売でも、人間的な魅力さえあればたいていのことはうまくいく。だから、成功するには人間としての魅力をつけることが第一なんだよ。」
では、そもそも人間的な魅力とは何?と思いますが、この人間的な魅力の正体も教えてくれます。
魅力とは「また」である
著者は女性の股(また)と勘違いしますが、そのまたではありません。
「たしかに女性のまたは男にとっては魅力だな。ただそのまたではなくて、その人にまた会いたくなる、この店にまたいきたくなる、この商品をまた買いたくなる。その「また」こそ魅力の正体なんだよ。その「また」を追求しながら自分を磨きあげていけば、どんなことでも成功するんだよ」
魅力の正体だけでなく、具体的に魅力を磨いていく方法まで教えてくれます。
「魅力の法則の1つ目は人に与えること、2つ目は自信、3つ目はギャップだよ。例えば自信のあるやつは横柄なやつが多いんだよ。自信があって、なおかつ優しいってのが魅力なんだよ。だから自信満々じゃなきゃダメなんだよ。それで会ってみると横柄さがない、このギャップなんだよ、これを広げるんだよ。この差を広げていけばいくほど魅力が出てくるんだよ。自信があるのに威張らない。強い人なのに弱い人を大切にする。それが本当のサプライズになり魅力になるんだよ。
・・・この本は本当に大好きな本なので、紹介したい所がたくさんあり、無限に長くなってしまうのでこのへんでやめます。笑
魅力をつけたい方は是非読んでみてください。
とても素敵な人に出会った
この本を読んだのは4年くらい前でしたが、突然思い出したのにはきっかけがあります。
実は今日、とても素敵な人にお会いしました。
その方は保険の営業の方なのですが、友人の紹介で一度会う事になり本日お会いしました。
僕は保険に入るなら投資に回すよという攻めの考えを持っており、守りのイメージである保険は正直全く考えていなかったのですが、・・・思わず契約したくなってしまいました。笑
純粋に芸術的な営業力を持っていたということもそうですが、笑顔、うなずき、前向きな言葉を兼ね備えた人間的魅力がある方で、また会いたいと思える、素晴らしい人でした。
同い年の25歳の方でこれだけの魅力を持っている人に出会い、とても感銘を受け、自分の魅力を改めて磨き直そうとこの本を引っ張りだしてきた次第です。
一人さんの言うように、仕事でも恋愛でも、人間的な魅力を磨けばうまくいくと、僕も確信しています。
文庫本も出ていて、600円で手に入れることができますので、是非読んでみてください。本当におすすめです。
この本が面白いと思った方は、一人さんの著書も合わせて読むのもおすすめです。
【お知らせ】
ブログを引っ越しました。
今後はこちらを更新していきますのでよろしくお願いします。
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