先週の土曜日に映画ビリギャルを観てきました。


ビリギャル


元々は本が原作で、出版業界では10万部売れれば大ヒットと言われる中で、100万部を突破した化け物本です!

映画の観客動員数も180万人を突破している文句無しの大ヒット作です。


僕は本は読んでいて大変面白かったのと、僕御用達のYahoo映画の評価もかなり良いので観ようと思っていましたが、上映1ヶ月後でようやく観に行く事ができました。

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本同様に映画もとても面白かったです。

有村架純演じる偏差値40のさやかちゃんのナイスなボケが観客全員の笑いを誘い、タイトルから結末は分かっていますが、それでも感動せざるを得ないストーリー展開。

上映中も、上映後も観客皆笑顔に包まれて、とても素敵な映画でした。

僕は男の友人と一緒に観に行きましたが、これはデートにおすすめの映画だと思います。
一緒に笑えて、一緒に泣ける、感情の振り幅の大きい映画を男女で観ると、僕の経験上かなり心の距離が近づくような気がしています。



そして、有村架純がとても可愛かったです。

かすみ



ギャル姿の笑顔も最高ですが、まじめになっていく有村架純もたまらなく素敵です。

有村




有村架純好きな方はそれだけで観る価値がある映画だと思います。

有村架純



今回、映画はストーリーに重点を置かれていますが、本は筆者坪田信貴氏が培ってきた心理学の知識の応用方法が載っているので、 本も是非読んで欲しいと思います。


筆者の坪田信貴氏は専攻していた心理学を塾での指導に導入し、生徒や部下にやる気を持ってもらう為の方法や、相手に心を開いてもらう方法など、実生活に役立つ情報がたくさん記載されています。



ストーリーだけでもとても面白いので、役に立ちながら、とても素敵な気持ちになれるとてもおすすめの本と映画です。


この話には反対意見として、「お嬢様学校で地頭がいいから慶應に入れたんでしょう」というネットの声もあり、amazonの評価をかなり下げていますが、中高一貫校での中学受験にうまく行ったから慶應に入るのも簡単だというのはとても浅い考えだと思います。

やはり大学受験というものはとても大変で、並大抵の努力では志望校に入ることはできません。実際にこの年に慶応大学に行った人はさやかちゃん一人だそうです。それどころか周りの皆がエスカレーターで大学にあがっていくなかで、周りの友人に振り回されずに自分の意志を貫き通したことはとてもすごいと思います。


それでも信じられない方は映画の有村架純の頑張る姿を見てから言って欲しいです。笑


がむしゃらに努力をしている方の映像を久々に見ることができたで、僕もなにくそという気持ちで明日からまた仕事に精を出して行こうと思います。
 

梅雨の読書や映画鑑賞に、ぜひ「ビリギャル」をお楽しみください。