「もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある」
松崎弥太郎




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この本は正直見た目のビジュアルだけで買いました。笑


こんなピンポイントにターゲティングされた本が書店に並んでいたら、手を伸ばさないわけにはいきませんでした。笑
(僕は今25歳) 



雑誌「暮らしの手帖」の編集長である松浦弥太郎氏の本ですが、さすがのタイトルと表紙絵です。

松浦弥太郎(まつうら やたろう、1965年 - )は、日本の文筆家、書籍商。暮しの手帖編集長、COW BOOKS代表。
出典 松浦弥太郎wikipedia


松浦弥太郎




この本は1年くらい前に買った本で24歳の時に読んだ本なのですが、たまたま本棚にあるのが目に入ってきたので実際に25歳になった今、再度読み返してみました。


表紙自体もとても魅力的ですが、中身もとても読みやすく、良い刺激を受ける事ができる本でおすすめできます。


簡単に内容を紹介します。 




まえがき
 25歳といえばまだまだ社会人ビギナー。いや、僕はルーキーという言葉の方が好きです。将来が不安といわれ、夢のない時代だといわれ、仕事でもプライベートでも、悩んだり迷ったりしていることが多いでしょう。そんなルーキーであるあなたたちと、目線もポジションもまったく同じにして、「もし、いま僕が25歳だったら、50のやってみたいこと」を真剣に考えてみたのです。25歳という年齢は人生の節目でもあります。まじめに、やりたいことを考えるにはちょうどいい時期のような気がします。この本をそんなあなたの味方にしてくれるとうれしいです。

【50のやりたいこと】
・社会の歯車になる
・”小さな成功”を積み重ねる
・”素振り”を怠らない
・”好き”を深堀りする
・一日一人新しい人と会う
・「やりたくないことはなにか?」
・「自分メディア」を発信する
・貪欲に本を読む
・つねに見直す優先順位
・5年たったら自立する
・英語から逃げない
・自分の価値はなにか?

など

これらの項目50個(+1個)に著者の実体験を加えて説明がされています。

書いてあることは人間としての魅力と、今後生きて行くのに必要な実力をつける為に若いうちに実践すべき事項で、地味な事の積み重ねなんですが、僕は結構ツボです。 


本をよく読む方であれば他の本でも取り上げられるような基本原則も多いですが、逆に僕はチェックリストのようなイメージで定期的に見返しており、できている事、できていない事を確認するのにとても便利です。

ただ、この本を読むたびに英語を学び直しますが、中々学習が進みません。笑


本自体は1項目4ページくらいで興味のある項目から読んでもいいですし、言葉遣いも易しいので、普段あまり本を読まない方への読書デビューの本としてもかなり良いんじゃないかと思います。



これから梅雨になりますが、寒い雨の日に喫茶店で美味しいコーヒーを飲みながらこの本でも読んで、自分の生き方や働き方を今一度振り返ってみるのも悪くないと思います。



僕も、少し仕事に慣れてきたがゆえに忘れてしまっていた大切な心構えを思い出して、悔いの無い25歳を過ごそうと思います。



25歳のあなたは是非読んでみてください。笑




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